させていただく
2007年 02月 16日
昨日はバレンタインの翌日にもかかわらず、
「昨日は雨で渡せなかったから」と、
近所の小学4年生の女の子が、
うちのボウズたちに手作りチョコを持ってきてくれました☆彡
で、それを美味しそうに食べながら、
「ねぇママ、ホワイトデーにはYちゃんに、
クッキー作って渡したいんだけど、手伝ってくれる?」と。
もちろん、母は二つ返事でOKしたけれど、
「でもね、Yちゃんだけじゃなくて、
チョコはもらってないけど、
ほかにもクッキーあげたい子が何人いるんだ~♪」
……(汗)
一歩間違えれば、トラブルになりかねないけど、
彼はそれほどモテるタイプでもないし、
何かしてあげたいと思える子が何人もいるのは、
彼の優しさだし、良しとしましょうね(^_^;)
司馬遼太郎の『太閤記』を読むと、
太閤秀吉は身分の低かった頃から、稼いだわずかなお金を人に振るまい、
振る舞われた人々の喜ぶ顔を見るのが何よりも好きだったとか。
また、信長に可愛がられるようになってからは、毎年の貢物として、
信長が驚き、呆れるくらい長蛇の列にして、莫大な量を贈ったとか。
彼の知略は素晴しかったようですが、
そうした人の喜ぶ顔を見たい、驚かせたいという心が、
彼をあの地位まで上りつめさせたのかなぁとも思います。
人の嬉しい顔を見ることで、結局、嬉しいのは自分の心。
だからこそ、「やってあげる」ではなくて、
何事も「させていただく」なのでしょうね~☆彡
by clover_37
| 2007-02-16 19:50
| 心・脳・記憶