心の場所
2006年 12月 20日
一昨日読んだ『神との対話③』の、一番最後の部分から。
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神よ、さようなら。対話をありがとうございました。感謝します。ありがとう。ほんとうにありがとう。
こちらこそ、わたしのすばらしい創造であるあなたに感謝する。あなたは、神に再び声を与えてくれた。あなたの心に場所を与えてくれた。
わたしたちが本当に望むのは、それだけだ。
わたしたちはふたたび、ひとつになった。
良きかな。
・・・・・
著者であるニールの神様が言った
「あなたの心に場所を与えてくれた」
という言葉が、読んでからずっと頭から離れませんでした。
どんなにその人のためになる話をしようと思っていても、
その人が「わたし」という人間のために、
心のスペースを空けてくれない限り、
「わたし」はその人の世界に入り込むことはできません。
人によっては、ちょっと不快感を感じた瞬間、
心のドアをバタンと閉めてしまいます。
私たちのように、人の心に触れる仕事をしている上で、
その一瞬の判断や湧き起こった感情は、
大きな武器にもなり、致命傷にもなります。
関わる相手の心のスペースに「わたし」の場所を作ってもらい、
価値観を共有して、お互いに成長できるということは、
じつはめちゃめちゃ素晴しいことなのですね☆彡
相手の心に「わたし」の場所を作ってもらうこと。
そしてそれが、押し付けや傲慢になることのないよう、
常に愛と感謝の心を持つこと。
終わって(了)始まる(一)、「子月=12月」の目標が、
またひとつ増えました(*^-^*)♪
by clover_37
| 2006-12-20 23:45
| 心・脳・記憶